左近、ビルヌーブ、アレジらが新シリーズ「i1スーパーカー」に参戦
来年初開催されるi1スーパーカー・シリーズに、F1参戦経験を持つドライバーたちが多数参加することが発表された。
「i1スーパーカー・シリーズ」は、インド発のワンメイクレースで、インドの都市を表す9チーム(ドライバーは各チーム2名)で競い合う。シリーズには200万ドルの賞金が設けられ、ラジカル・スポーツ・カーズのマシン「ラジカルSR3」が使用される。
20日、アブダビで、i1スーパーカー・シリーズの発表会が行われ、参加ドライバーとカレンダーが明らかにされたとIndia Bloomsが伝えた。
この日発表された主なドライバーは、ジャック・ビルヌーブ、ビタントニオ・リウッツィ、カルン・チャンドック、ジャンカルロ・フィジケラ、ハインツ-ハラルド・フレンツェン、ジャン・アレジ、アレックス・ユーン、ニール・ジャニ、ミカ・サロらで、日本からは山本左近も参加する。この他インド出身のドライバーたちを含め、27人のドライバーが登録され、各レースウイークエンドにはこの中の18人のドライバーが参戦する。
レースは1月から3月上旬にかけてマレーシア(セパン)、バーレーン(サキール)、カタール(ロサイル)、インド(ブッダ)、アブダビ(ヤスマリーナ)で開催される予定で、カレンダーはすでにFIAから承認されている。