マックイーンのスピリットが宿るトライアンフ「スティーブ・マックイーン エディション」
国内限定65台のシリアルナンバー入り限定車が5月7日に発売
『荒野の七人』や『大脱走』、『タワーリング・インフェルノ』などに主演し、スタントマンに頼らないそのアクションで人々を魅了したハリウッド俳優＝スティーブ・マックイーン。飛行機や自動車、モーターサイクル好きの俳優としても知られており、彼のモーターサイクルへの情熱は、亡くなった1980年当時、ガレージに138台もの愛車が眠っていた事からも伺える。
モーターサイクルを駆るマックイーンの印象的な場面には、『大脱走』の華麗なジャンプシーンを推す人が多いのではないだろうか。そして、ジャンプシーンを演じたもう一人の主人公と言える存在が「トライアンフ トロフィー TR6」。このTR6にインスピレーションを受けた特別なトライアンフが、5月7日（月）に発売される。
全世界1100台限定生産、国内では65台のみの限定発売となるトライアンフ「スティーブ・マックイーン エディション」は、トライアンフの人気モデル「ボンネビルT100」をベースに、マックイーン財団より公式にライセンスを得た限定モデルである。
「トライアンフ スティーブ・マックイーン エディション」には、『大脱走』の名シーンをイメージさせるマットカーキグリーンのボディカラーを採用し、アーミーなロゴをタンクに配すると共に、マックイーンのサインをサイドパネルに配置して、マックイーン財団の公認である事を主張。さらにはシリアルナンバーを刻印したプレートをハンドルバークランプに取り付け、プレミアム感を醸し出している。
マックイーンは1963年製ボンネビルで、カリフォルニアの荒野を走る事をライフワークのひとつとしており、彼に憧れてモーターサイクルに乗り始めた人には気になる1台と言えるだろう。
トライアンフ「スティーブ・マックイーン エディション」は、全国の正規販売店でメーカー希望小売価格141万7500円（税込）にて発売予定。